Double Seventh Festival

いつの日か会いましょう



作詞:黒須チヒロ

傾く太陽を 遮るビルディング
人工のビーチにも 
飛び交う赤トンボ
誰かのはしゃぐ声が響く
去り行く夏の名残惜しく
胸の奥の さざ波が 
キミへと 寄せる

どうしても もう一度
あの頃に 今すぐ戻って
会いたい そうすれば
たぶん うまくやってゆけるなんて 
想いがあふれでる

瞬く星たちは 夜景に隠れ
渋滞の列はまだ 橋を越えて続く
見失っていたモノって なんだろう
自分と向きあうための 勇気
すがりついて 離れない 
夢だけ 乗せて

だいじな ことが はっきりと
なんだか 今なら分かる
こうして 少し前へ
ゆっくり 動き出す そして
ふたりが 出会えたことと
キミを 愛せたことに 感謝
懐かしいね なんて 笑って 
いつの日か 会いましょう

********************
七夕:たなばた
織姫:おりひめ
彦星:ひこぼし
傾く:かたぶく
遮る:さえぎる
飛び交う:とびかう
蜻蛉:とんぼ (dragonfly)
燥ぐ:はしゃぐ
名残り惜しい:なごりおしい (reluctant to part)
>> 君と別れるのは名残り惜しい。(I hate to say good-bye to you.)
小波 / 漣:さざなみ
夜景:やけい
渋滞:じゅうたい
見失う:みうしなう
縋り付く:すがりつく>>すがりついて



 2003 アルバム


2015 at Tomamu


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